この記事は、「ゆうちょ銀行」と日本語教師との戦いの記録です。喧嘩したわけではありませんが、「留学生へのサポート」の押し付け合いの現状を記述したものです。
一言で言うと
入国当初の留学生が銀行口座を開設できるのはゆうちょ銀行だけだが、コロナ禍後、窓口での口座開設手続きを嫌って「アプリ申請」にシフトしているが、本来ゆうちょ銀行が負担すべき手間が日本語学校の現場に転嫁されてしまっている現状がある。
noteで公開した記事
ゆうちょ銀行との「闘争」は、現在進行中です。最近では地元の支店長さんとも定期的に情報交換して、銀行の上層部にフィードバックしていただいているところですが、現場の声というものはなかなか届きません。
そのうち、顛末をきちんとこのWebサイトいまとめるつもりですが、これまでに公開している私のnoteをリンクで紹介いたします。


まとめ
ゆうちょ銀行が留学生に口座を開設してくれなかったら、留学生自信の経済はおろか、人不足でアルバイトを待ち望んでいる地元企業にも大きな悪影響をもたらすことになるでしょう。この意味では感謝しかないのですが、他の銀行がまったく入国当初の留学生を相手にしない以上、ゆうちょ銀行の独占状態にあることも事実です。
日本の経済が悪くなっている情勢にあって、ゆうちょ銀行も経費削減など、客としてはサービスが低下するような「業務改善」を推し進めているようで、窓口の負担はどんどん日本語学校の現場に押し付けられています。客側である留学生が日本語がもっと上手なら、このような手続きもスムーズに行くのでしょうが、現実はそうはいきません。
日本語学校側として最大限譲歩しつつも、もうすこしゆうちょ銀行側にも頑張っていただきたいと思います。社会において、「日本語をどう扱っていくか」という問題ですね。
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