2024/9/8 Zoomセミナーに参加
スリーエーネットワーク社主催のセミナー「『みんなの日本語初級』を使った初級日本語のクラスの目標設定と評価を考える」by 西川寛之先生(明海大学外国語学部日本語学科准教授)を受講しました。認定日本語教育機関申請のために、様々な日本語教育機関の方々が固唾をのんで視聴したということろです。
資料リンク
「日本語教育の参照枠」(報告)の見直しのために検討すべき課題について
「参照枠」に基づく教授と評価=古いものを捨てるということではない
参照枠組みに基づくカリキュラムが必要、ということで、ついついこれまでの教育が全て間違いで、全く新しいものを取り入れなければならないと考えてしまうところ、これは「勘違いである」という先生の説明に膝を打ちました。
教師個人として、今できること
登録日本語教員については教師個人の興味対象ですが、認定日本語教育機関の認定については日本語学校の経営者や校長・教務主任の担当ということになります。私は現在、現場の日本語教師の視点からあれこれ考えを巡らせているところですが、どちらの立場にたっても重要なことです。
まずは、CEFRについて深く理解すること、そして日本語参照枠組みについても正しく理解すること、そこから、新しい日本語教育の形に向って教師個人で準備をしていくことが大切だと思いました。
現時点では正直言ってすべてを消化できていません。少しずつ理解を深めていきたいところです。
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